4)肺挫傷(小児・若年成人)
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小児あるいは若年成人は胸郭が極めて柔軟性に富み、胸部への強大な外力は胸郭に大きな損傷や変形を伴うことなく胸部や腹部内臓に高度の損傷を与えることがあります。
したがって、早期にこれらの損傷を発見することが大切です。
特に小児の胸部外傷は予後不良のことがあり、十分な注意が必要です。
初診時あるいは経過中に激しい呼吸困難、チアノーゼ、発熱、血痰、血圧異常、脈の異常などを発見した場合は心損傷、気管損傷、横隔膜損傷、肺炎・胸膜炎などを疑って、応急処置を施した後、ただちに専門医に委ねる必要があります。
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小児の場合、骨が軟らかく弾力があるため、胸部に打撃や圧迫など
大人であれば肋骨骨折するであろう外力がかかっても骨折せず、
肋骨が柔軟に凹んで内臓を傷つけることがあります。
骨折を伴わないため気がつかないことがあります。
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『 肋骨骨折 』 ⇒ こちら
『肋骨骨折 、 合併症』 ⇒ こちら
『肋骨骨折、症状』 ⇒ こちら
『肋骨骨折、治療法』 ⇒ こちら
『肋骨骨折 、 予後』 ⇒ こちら
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『肋軟骨骨折』 ⇒ こちら
『胸部挫傷』 ⇒ こちら
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