肋軟骨骨折では、臨床所見によって判定します。
予後は良好なものが多いです。
軟骨石灰化したものはX線診断が可能です。
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一本の肋骨は、硬骨の途中から軟骨に切り替わります。
鎖骨中線(鎖骨の真ん中と乳頭をむすんだ線)より およそ内側が軟骨で出来ており、それを肋軟骨と呼びます。
肋軟骨は軟骨なのでレントゲンには写りません。
通常、レントゲンに写るのは硬骨です。
そのため、肋軟骨骨折はレントゲンに写らないので、骨折の有無は臨床所見によって判断します。
軟骨が石灰化したものは、軟骨にカルシウムが沈着しているため、レントゲンに写ります。
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肋軟骨骨折は、硬骨と違い、プラスチックのように弾力があるため折れづらいですが、骨折すると、通常の肋骨骨折と同じようにやはり痛いです。
肋骨骨折(硬骨)よりも更に骨折部がズレづらいので軋轢音はせず、
予後(治癒後)も良好です。
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『 肋骨骨折 』 ⇒ こちら
『 胸部挫傷 』 ⇒ こちら
『肋骨骨折 、 予後』 ⇒ こちら
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