変形性膝関節症が進行し痛みが出る原因を詳しくご紹介します。
ここは、内容がちょっと難しくなります。
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変形性膝関節症は、なぜ痛みが出るかということは、
実は分かっていません。
日本整形外科学会レベルでも分かっていません。
そのため、ここでは現在医学的に考えられているメカニズムについてご説明いたします。
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変形性膝関節症は、肥満や、若いころ膝の酷い捻挫(靭帯損傷・断裂)、膝関節での骨折や脱臼、骨壊死、慢性関節リウマチ、血友病、関節の感染症、その他の原因不明のもの、などの色々な原因により、関節にかかる負担が支え切れなくなり、軟骨の摩耗・破壊・変性を起こしたものです。
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軟骨には、硝子軟骨と線維軟骨の2種類あります。
硝子軟骨はツルツルの軟骨で関節面の滑りを良くし、
線維軟骨はクッションの役割をし、脊椎の椎間板などがそれです。
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膝関節は大腿骨と脛骨、大腿骨と膝蓋骨の2か所の関節面が接触しています。脛骨大腿関節は体重の垂直荷重がかかり、膝蓋大腿関節は膝屈伸時に大腿四頭筋に引っ張られ膝蓋骨が大腿骨に前後方向に圧迫されています。これらの荷重・圧迫により軟骨が削られていきます。
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