軟骨の減り具合、変形の程度は、変形性関節症の進行度合いの基準となります。
1度⇒骨棘(骨のトゲ)があるが、関節の隙間は広い。
2度⇒骨棘あり、関節裂隙の狭さが1/2以下。
3度⇒骨棘あり、関節裂隙の狭さが1/2以上。
4度⇒骨棘あり、関節裂隙が消失、がみられる。
5度⇒骨棘と骨欠損あり、関節裂隙が消失、亜脱臼している。
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レントゲン検査では、骨棘、骨硬化像(骨が白くみえる)、関節裂隙の広さ、骨欠損、亜脱臼の有無を調べます。
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しかし時々、軟骨のすり減りが大きいにも関わらず痛みが少なかったり、
左右を比べて変形が小さい方の膝に強い痛みがあるなど不思議なことがおきます。
しかも珍しくありません。
もし軟骨がすり減ったことだけが原因であるならば、変形の程度と痛みの程度は比例しなければいけませんが、一概にそうではありません。
何故そのようなことが起きるのでしょう。
未だ決定はされていませんが、
それが、問題が軟骨のすり減りだけが原因ではなく、
膝や足を支える筋力の低下や、
膝周辺の組織の固さ、足関節、ふくらはぎ、ふともも、お尻の筋肉の柔軟性の低下などが
関係しているからだと考えています。
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