5月27日(日)に
三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)主催の
応急救護訓練 がありました。
会場は、松戸市立 小金小学校。
ご近所に住む地域住民の方を対象に
災害時に行われる『トリアージ』を体験していただき、
もしもの災害に備えていただくのが目的です。
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内容は、
・トリアージについて(医師会・歯科医師会)。
・車イス利用者やその他の肢体不自由の方への対応と説明。
・重症者の搬送体験(消防署 & ボーイスカウト)。
・AED & 心臓マッサージ(消防署 & ボーイスカウト)
・避難所で薬をもらう体験(薬剤師会)。
・緊急時に自分で出来る固定法(柔道整復師会←私たち接骨院です)。
・ペットと一緒に避難する時について。
・盲導犬など身体障碍者補助犬の紹介。など
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トリアージとは、
災害時などに
限られた医療従事者の人数で、
限られた薬の量で、
限られた状況で、
避難者たちを怪我の状態・程度に応じて
「緑」「黄色」「赤」「黒」と治療等の緊急度に順番をつける作業です。
(詳細はコチラを参考に⇒ コチラ )
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聴覚障害の方向けに手話 や 要約筆記 の方々も参加され
説明されていました。
震災により
聾唖(ろうあ⇒耳が聞こえない、話しことばが話せない状態)の方々が
避難所で情報が上手く伝わらないということが昨今わかってきただけに、
そういう方が防災・救護の訓練に参加することや
お手伝いの手話等で説明できる方がいることは
大切なことだと思いました。
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さて、私たち接骨院・柔道整復師会は、
ケガの固定について説明・デモンストレーションさせていただきました。
例えば、災害が発生し
ころぶ、ぶつかる 等が原因で
打撲や捻挫、骨折や脱臼をしたとして、
動いた拍子に
骨折部分の尖った先端が体の内部を傷つけるかもしれないし、
キズついた「スジ」が更にキズつくかもしれません。
そして痛いのはとにかくツライ。
しかし、
避難所に行くまでに時間がかかる、
または
何らかの理由で避難ができず 痛みをこらえて救助を待たなければいけない時、
しかも、
包帯など満足な医療材料がない状況で、
家にありそうな物を使って
骨折や捻挫した部分を自分で固定しよう、という内容でやらせていただきました。
☆例えば、家に段ボールや傘、ヒモや電気コード、タオル、コンビニ袋があったとして…
腕(前腕)の骨折 や 手首の捻挫 を
段ボール と 電気コード タオル を使って
こんな感じで固定して応急処置をします。
応急処置をして痛みが緩和して動けそうなら避難所へゴー!!
というお話です。
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災害は忘れたころにやってくる。
備えあれば憂いなし。
災害は ない方がイイですが、
応急救護訓練などを体験しておいたり、
知識として覚えておくのは、大切だと思いました。
皆さまのお役に立ったならいいな~
一緒に参加した大ベテランの吉岡先生と薄井先生(柔道マン)
お土産で配布された アルファ米の「わかめご飯🍚」。
思ってたより美味しくて、何でも進歩してるな~🎵と感動しました。
2018.5.30
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