先日・4/22(土)、
市毛勉強会にて、
『靴の基本構造が身体に及ぼす影響
~靴で痛みを解決する術(外反母趾 編)~』
に参加しました。
講師は、中田 翔 先生です。
(理学療法士・Will Labo<靴調整・インソール作成専門>)
前回の
『 「靴の基本構造が身体に及ぼす影響」~靴で痛みを解決する術(基礎編)~ 』
に続く第2弾です。
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<内容>
●前回の復習
●外反母趾について
●シューフィッティング
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靴というと、履ければいい、履いて楽なのがいい、と思いがちで、
その結果、サイズがブカブカだったり、フニャフニャで足の形を整え・支えていない靴など、足にあまりよくないものを選ぶ方が珍しくありません。
そして、実はその靴が履きづらいことに気づかないまま履いていたりします。
特に、外反母趾があると靴選びはさらに難しく、
足の親指のつけ根が変形していたり、腫れあがっているために靴の中で当って痛かったり、元々の足の形と靴の形・デザインが合ってないため余計に足が痛くなったりします。
時には、更に外反母趾を助長することにもなります。
今回は、そんな靴の構造、外反母趾の原因、足の構造・動き、簡単な靴の調整について勉強しました。
講師の中田先生は『変態』(?w)的に靴に詳しく、
色々と参考になることが多かったです。
例えば、
足趾に負担が掛るハイヒールと 負担が掛りづらいハイヒールの構造の違いなどは、
社交ダンスをやってる方の靴選びの参考になると思いますし、
また、実際に靴の中敷きの一部に材料を貼って
外反母趾のために靴を調整する実技などは、
通常の患者さんの靴だけでなく、
バレエ・ダンサーさんにも使えるんじゃないか、と思いました。
他にも、
靴ヒモの通し方 や 締め方 を変えた場合の違いなど
外反母趾の方への靴の調整の一工夫がいくつもあって大変勉強になりました。
当院にも外反母趾の方、外反母趾になりそうな患者さんがいらっしゃるので
大いに活用したいと思います。
2017.4.28
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