先日(11/12)、
テーマは、
「靴の基本構造が身体に及ぼす影響」
~靴で痛みを解決する術(基礎編)~
講師は、
中田 翔 先生 (・加藤大介クリニック、・Will Labo<靴調整・インソール作成専門>) です。
中田先生は、理学療法士で且つ、靴・インソールの専門家でもあります。
。
【勉強会の内容】
1.現在の靴の現状
2.靴の役割
3.靴の構造
4.正常歩行とは
5.裸足歩行と靴歩行
6.靴の履き方
7.適正な靴の選び方
一般的に私たちは漫然と靴を履きがちで、特に考えることもなくデザインとサイズだけで靴を選びます。
しかし靴は、地面から足を守るだけでなく、足の形を整え、機能的・健康的に楽(らく)に歩くことを補助し、誘導します。
その為には適切な靴選び、正しい靴の履き方が重要となります。
(必要とあれば靴の中敷き・インソールも必要となります。)
つまり靴選び・履き方に気をつけましょう! という話です。
状態が悪かったり、履き方が悪いと足が歪み、身体が歪み、動きが歪み、身体の痛みにつながります。
ドイツでは「靴にお金をかけないと、医者にお金をかける」という言葉があるとも聞きます。
つまり、靴の踵(カカト)を踏みつぶして履いたり、サイズが合ってなかったり、ヒモを締めないでスポーツをするなど、もってのほかなのです。
一見正しいと思っていた靴のサイズも正しく測ると全然間違っていて、
私も 24.5cmだと思っていたら、正しく測ると23.5cmであることが判明しました。
もう女性用を履くしかありません。(笑ww
靴の構造と特徴を知り、正しい靴の履き方をすると、足の運びが軽くなり、歩きやすくなります。
特に今回、靴ヒモの締め方を教わり、目から鱗でした。 靴ヒモの締め方ひとつで足は安定し歩きやすくなります。
例えば、私が靴ヒモをギュッとしっかり縛ると足の甲にヒモが食い込み、どこか痛みを感じます。
しかし、講師の中田先生に靴ヒモを締めてもらうと、足がまんべんなく均等に締められ痛みもなく、心地よさも感じます。
私たち 柔道整復師 も包帯を巻くときに「絶対に緊縛にならないように」と習います。
包帯のフチが食い込んだりしないように身体の形に合わせて「面」でとらえ、ケガに対して必要な方向に誘導するように巻いていきます。
「靴ヒモも同じように巻くんだなぁ」と感心し、
足の形を有効な方向へと誘導するような靴を選び、靴ヒモを締めるべきだと思いました。
包帯も「包帯10年」と言われるように、靴ヒモの適切な締め方は熟練も必要かと思いますが、とても重要なので、覚えておいてもいいと思います。
詳細は、ネタバレになって迷惑になってしまうかもしれないので、
ご来院いただいた時に聞いていただければご説明しますので、
よろしくお願いします。
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市毛勉強会は、勉強会の後の懇親会が恒例(^^♪
講師の中田先生は、質問攻めです。(笑ww
2016.11.25
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