多くの方が膝関節の内側に痛みを感じます。
日本人の多くは民族的特徴のため
O脚(内反膝)の骨格を持っています。
そのため、膝関節は内側が狭くなりやすく、体重を内側に偏って支えることになり、内側の軟骨の破壊・変性が進みますますO脚の程度がひどくなるという悪循環を生じることになります。
この時、膝の痛みは内側の関節裂隙に痛みがあります。
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この逆で、膝関節の外側に痛みがでる方がいます。
X脚の人は関節の外側に負担が多くかかり、関節の外側の隙間が狭くなり、外側から変形が進みます。
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膝の正面の痛み。
脛骨大腿関節(大腿部とスネの骨で構成する関節)ではなく、
膝蓋大腿関節、膝のお皿の骨の裏側が大腿骨とこすれて発症します。
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膝の裏側の痛み。
変形性膝関節症になると、膝関節が硬くなり膝が伸びなくなってきます。そのため膝の裏側の筋肉が縮んでしまい更に膝が伸びづらくなります。
歩く時は膝が伸びなければいけないため、縮んで硬くなった膝の裏側の筋肉がムリに伸ばされ痛みを感じます。
日々のストレッチが大切になります。
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膝の内側でやや下の方に痛みが出ることがあります。
鵞足部と言われる部分で、大腿部の筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の付着部になります。
変形性膝関節症になると大腿部の筋肉が硬くなります。特に縫工筋が縮んで硬くなります。そのために鵞足部を引っ張って炎症を起こしたり、縫工筋が変形して出っ張った膝関節にこすれて痛くなったりします。
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