去る11月23日(金・祝)に
『理学療法士 × 柔道整復師
足部のスポーツ障害・外傷に対するテーピングスキルセミナー
~個人差と競技特性の対応の仕方~』ACCEL主催(⇒ コチラ )
に参加しました。
講師は、柔道整復師の
池島 一十衣 先生です( 池島接骨院 )
主催は理学療法士の先生の団体「ACCEL」さん
受講者は、理学療法士、柔道整復師、学生さん達です。
。
内容はこんな感じ▽
通常の 足首捻挫の「ホワイトテーピング」に
足の動きを正しい方向に誘導するための「誘導テープ」の考え
を取り入れた技術です。
本来、足首の固定を目的としたホワイトテーピングですが、
無理に動いていると、アキレス腱が痛くなってきたり、ケガと違うところが痛くなってくることがあります。
そこで、
誘導テープで足部が正しく動くように誘導することで、
ケガを予防・治療しながら
運動のパフォーマンスを上げたり、
他の部分が痛くなることを防止することが
期待できます。
。
まずは座学。
次に実技。
テーピング実習では
日常の施術で
歩行分析をしてる先生と
テーピングを巻いてる先生とで
二人一組になりました。
誘導テープとは、足にテープを貼って歩行や動作を変える技術です。
そのためには、患者さんの歩行を分析し、
足のどこがどのように動き、どこをどっちに誘導した方がイイかを検討します。
というわけで、お互いに歩行分析です。(※写真は歩行分析の講習中)
そして、歩行分析の評価に合わせてテーピングを巻きます。
最初に通常のホワイトテープの練習。
講師の池島先生だけでは説明の手が足らず
急きょ、私がホワイトテープの巻き方の説明係にw。
片足は通常の「固定用ホワイトテープ」
そして、逆の足に「誘導プラス・テーピング」。
これで違いを感じてもらいます。
固定されてるのに動きやすい、正しく動けている、となったら成功です。
最後は時間ギリギリで駆け込むように終了しました。
(_´Д`)ノ~~オツカレサマデシタ
。
終了後は懇親会。
すき焼き食べ放題で
肉をたらふく食べました。
美味しかったッス。
歩行分析は理学療法士さんの得意とする分野であり、
テーピングは私たち柔道整復師の得意とする分野でもあります。
懇親会の時に主催の ACCEL の先生が
「歩行分析では理学療法士が『こういうところ視ると面白いですよ』とバディになった柔道整復師にアドバイスし、
テーピング実習の時は柔道整復師が一緒に組んだ理学療法士にテーピングの巻き方を助言するなど、
自然な会話の中でお互いの特性を生かして協力しあう姿に感動した」
と話されていたのが印象的でした。
協力しあう。「自他共栄」って大事ですね。
懇親会では色々な話が聞けて楽しかったです。
4時間ガッツリでしたが、
講師の池島先生と
「実技の時間がもっとあったら良かったですねぇ」という話になりました。
2018.11.30
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