去る8月26日、
当院の所属する柔道整復師会・松戸支部の佐々木先生のところで、
足病学と柔道の帯を使った骨折と脱臼の私的勉強会がありました。
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佐々木先生は、ベテランの柔道整復師(接骨院の先生)で、
足の専門家でもあり、柔道クラブの指導者でもあります。
足病学は佐々木先生のもとで継続的に行われている勉強会の続きですが、
今回はトレッドミル(ランニングマシン)を使い、
参加者みんなで実際に歩いて、動画を撮影したりして
歩行分析です。
色々と気づきのある中で
私も自分の歩行を動画に撮って特に気づいた一つは、
やはり裸足で歩いてる時と
靴(インソール入り)で歩いてる時で、歩き方とスピードが違う。
裸足の時は時速4kmくらいなのが、靴の時は時速6kmを超える
ということ。
いかに歩くことに対して
靴 や インソール が重要な役割をしているかを実感しました。
その分、靴とインソールがちゃんとしたものを選ばないといけない、と思いました。
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さて、続いて
柔道の帯を使った骨折や脱臼の整復(骨をはめる技術)についてです。
一般に、骨を入れる「術者」と 患部を支える「助手」に分けるのですが、
状況的に「助手」がいない場合や
体形的に「手が届かない」「足が届かない」「引っ張る力が足らない」という場合に、
役に立っつ技術です。
これは、なかなか役に立ちます。
こういう「ほねつぎ」の伝統技術は資料としてまとめておかないと
消えてなくなってしまうので、
本来ならば書籍にしておくべきだなぁ、と思います。
2018.9.30
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