はい、また遅れブログです。(;^_^A
先日(7/30)、
市毛勉強会に参加しました。
演題は、
1) 「中高年の運動指導前の姿勢と関節可動域、身体の使い方のチェックと修正方法」
講師: 池島 一十衣 先生 (池島接骨院 院長)
2) 「中高年のアスレチック リハビリテーション~筋力トレーニングを中心に~」
講師: 小岩 健一 先生
・明治大学 法学部 兼任講師
・明治大学 法学部 卒業
・ウェスタンミシガン大学 運動科学部 卒業
・NATA公認アスレtィックトレーナー
・韓国プロ女子バレーボール興国生命ピンクスパイダース 元専属トレーナー
です。
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「中高年の運動指導前の姿勢と関節可動域、身体の使い方のチェックと修正方法」
いつも他の勉強会や 個人的に飲みにいったりw でお世話になってる 池島先生が講師です。
残念ながら私が道に迷って遅刻してしまってので、直接お話が聞けませんでしたが、
年齢と共に体は硬くなり、肥満が進み、反応が鈍くなり、骨や関節・スジの類いが脆くなります。
また首・肩・腰や膝などが痛くなったりします。
そういった体におきる問題を、筋力強化や姿勢維持、ストレッチング、身体の使い方によって改善し、それらを患者さんに運動指導しましょう、というお話です。(資料を読んだ感じ…苦笑)
確かに、大人になると日常生活での身体の使い方は限られたものとなり、身体をちゃんと使ってるようで使ってないことが多く、気がつけば歳とともに身体は硬く、筋力低下、背中は丸く、アチコチが痛いということになります。
やはり人間の身体は動くように出来ているんです。動くことで血の巡りは良くなり、固まった関節や筋肉がほぐれ、よい姿勢が保てることで痛みも軽減し、疲れづらく、動きやすい身体になる。動くことで維持・改善されていきます。
今回、池島先生がお話され、実際に指導されてる様に解剖学に沿って正しく指導し、患者さんに運動を習慣づけてもらうことは大切なことだと思います。
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「中高年のアスレチック リハビリテーション~筋力トレーニングを中心に~」
実際に小岩先生が実演しながらの講演です。
呼吸筋群を意識した上半身(腕や肩、背中、胸郭)を正しくよく動かすトレーニングが中心のお話です。
他にも足のトレーニング(例えば足踏みとか) のお話もありました。
人間は歳と共に身体はすぼまり、動きも小さくなります。すると呼吸も浅くなり、なんとなく元気がなくなっていきます。
呼吸に必要なのは肺だけではなく、胸まわりや背中、首や肩、お腹や腰が 意識せずとも自由に動かせることです。
逆に言うと、体中が硬くて、呼吸も動きも小さくなると、自らの筋肉で、自分の体を鎖のようにしばりつけてるようなものです。 丁寧に全身を動かすことは、しばりつけられた体を解放してくれるでしょう。
また、当然のことながら、利用者さんの動きを視て、希望を聞いて、それを解剖学的に必要な筋肉・関節を動かす、ことが重要なのですが、
本当に大切なのは、
そのトレーニングが自然と上手に出来るように誘導することです。
例えば、「『太ももを高く上げるような足踏みの運動』をしたい・させたいが上手くいかない」、ならば、ミニハードルやマーカーコーンを等間隔に並べてそれをまたぎながら歩いたり、
自然とそれが出来るように工夫することで誘導するのです。
リズムが取りづらいなら音楽をかければいいのです。
大切なのは 発想 と 考え続けることだな、と思いました。
2018.8.27
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