先日(’15.7.26)、
バレエの勉強として、「ダンサー、表現者の為のジョイントセミナー」に行ってきました。
テーマは、
【Aプログラム】 「ダンサーの為のコンディショニングレッスン~ターンアウト編~」
講師は、3年前のAODTのセミナーで知り合った森脇俊文トレーナー
【Bプログラム】 エモーショナルトレーニング (感情表現)
講師は、水井博子先生です。
【Aプログラム】 「ダンサーの為のコンディショニングレッスン~ターンアウト編~
正しくターンアウトするために、股関節のインナーマッスルである 深層外旋六筋を、いかに柔軟で強くできるか、そのためのメニューの紹介 と 実際にやってみるもの でした。
深層外旋六筋とは、股関節にある ①梨状筋、②③上・下双子筋、④⑤内・外閉鎖筋、⑥大腿方形筋 の6つの筋肉で、主に股関節を外に向ける動き(外旋)を行います。また、股関節のインナーマッスルとして動的な安定性の役割をする 重要な筋肉です。
さて、実際にトレーニングをやってみると大変w、ヒーヒーいいながらやりましたが、これがまた楽しいww。
私の場合、終わった直後から筋肉痛が始まり、運動不足を痛感しましたが、やはり実際にやってみると「感じる」部分が多く、大変勉強になりました。
肩も股関節もインナーマッスルは、自覚できない筋であり、意識しようとした瞬間にアウターマッスルに力が入り、インナーマッスルは有効に使えなくなるという厄介なヤツです。
これをトレーニングさせるためには、動きや角度 を工夫することでアウターマッスルを使わせず、インナーマッスルを有効的に使わせるような工夫が必要になります。
今回のメニューは、そういうことを考慮した内容だとおもいました。
翌日、お尻は筋肉痛でお大騒ぎでしたがw、痛むお尻を触ってみるとアウターマッスルである大臀筋は痛くなく、その奥・深層が痛かったのでインナーマッスルに効いていたのではないかと、実感できました。
続いて、
【Bプログラム】 エモーショナルトレーニング (感情表現)。
エモーショナルトレーニングは、まるっきりの初体験。未知の体験でした。
分かりやすく言えば、喜怒哀楽の感情を高め、膨らませ、それを外に向けて表現へと変えていく、というお話しなのですが、これが難しい。
普段、舞台にたっていらっしゃると思われる方々の上手なこと。
とりあえず私も、喜怒哀楽の感情は自分の経験から探すとして、それを教えていただいた感じでふくらませていくのですが、「表現」にしようとした瞬間に膨らませた感情が途切れてしまう。
慣れてないとはいえ、むずかしい…。
バレエダンサーは演目の内容や場面に応じて、「感情」を「フリ・動き」に変えなきゃいけないんだから大変だぁ、と思いました。また、バレエは芸術なのだから感情表現の技術を身につけることも当然必要なことなんだな、と思いました。
。
帰りに一緒に参加した柔道整復師としての先輩でもある 池島先生 といつも通り飲みにww。
「アウターマッスルはー、あぁだー」
「インナーマッスルはぁ、こうだー!」
「柔道がぁ…。」「柔術がぁ…。」
「あっ、この日本酒 美味い!ヤバイ!『獺祭』飲みたかったんすよぉ、ヤバイなぁ♪♪」
と楽しく飲みました♪
などと話して帰宅してから、ふと思いました。
「ターンアウトのエクササイズを、子供の頃からやるのは、より有効なのではないか」
大きな筋肉がついてくる年齢になると、どうしてもアウターマッスルに頼る動きに 無意識になるのではないか。
アウターマッスルが発達する前の、細く軽い手足の頃にこういった動きをやっておくと、
自然とインナーマッスルを使うことになり、
アウターマッスルが発達する年齢になったときには、
インナーマッスルを有効的に使えるのではないか、と個人的に思いました。
また、エクササイズには動的なストレッチ効果も期待できるので、
大人でも子供でも、ターンアウトが苦手な人でも地道にエクササイズを繰り返すことで段々と出来るようになってくる気がします。
ただし、いかなるトレーニングも怪我や故障と隣り合わせなので、詳しくは、森脇先生のセミナーに、
バレエの動きに感情が上手に表現できない方は 水井先生 のセミナーに参加していただくと良いかと……
おっと!偶然にもステマが!w
もしくは、ターンアウトでしたら私たちにもご相談いただければ…。
おっと!ここでも宣伝が!?ww
しかし、暑かったなぁ。
"Q(′~~~~“Q(;′∇`)アヂイネェ
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