野球肘、野球肩、予防のための 投球制限数 - 松戸市 常盤平の整骨院

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野球肘、野球肩、予防のための 投球制限数

野球肘、野球肩を予防するための年代別による投球数限度です。

● 小学校

週3日以内、1日の練習量 2時間以内
1日の全力投球数限度 50球
1週間の全力投球数限度(試合を含む) 200球

shine
● 中学校
週1日以上の休養日を設ける。
1日の全力投球数限度 70球
1週間の全力投球数限度(試合を含む) 350球
shine
● 高校
週1日以上の休養日を設ける。
1日の全力投球数限度 100球
1週間の全力投球数限度(試合を含む) 500球
flair
各チームに投手、捕手を、それぞれ2人以上育成しておく。
オフ期間を設けて、その時期は野球以外のスポーツを行わせる。
一日2試合以上の登板をしない
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なかなか守られていないのが現状だと思います。
pencil
高校野球の投球数について、
元スポーツライターであり、
作家・教育関係者である、
 乙武洋匡さんが苦言を呈しています。
記事名
『済美・安楽投手の連投に思うこと』
●BLOGOSでの記事 ⇒ こちら
●Twitterまとめ記事(togetter) ⇒ こちら (ダルビッシュ投手の意見も出ています。)
●乙武洋匡オフィシャルサイト ⇒ こちら
search
私見として、
小中学生の野球少年たちは、私が想像しているよりも大変酷使しているように感じます。
また、生徒もそれを望んでいるようにも感じます。
勝つためには必要なのでしょう。
shine
小学生高学年~中学生だと体力、体型に大きな個人差があります。
中学校くらいだと、既に大人みたい体つきの子もいれば、まだまだ子供という体型の子もいます。
中学生でも小柄な子であれば、小学生の投球制限に合わせるべきかもしれません。
小柄な中学生で、シニアリーグで「硬球」を投げており、野球肘・野球肩の子をみると、
体型的に硬球はまだ早いのではないか、高校に上がってからで良いのではないかと思ってしまいます。
ちなみにイチロー選手は中学では学校の野球部に所属し、全日本少年軟式野球大会に出場しています。
baseball
実際に甲子園経験者の患者さんに意見を聞くと、
「中学まで軟球、高校から硬球だと、逆に”伸びしろ”は多いかもしれませんね」 という話も聞けました。
shine
学生のスポーツは、私が子供・学生の頃よりも 洗練され、専門化、特質化しているように感じます。
単純に少年サッカー・高校サッカーをみていても、昔よりも皆上手いです。昔のような泥臭さではなく洗練され高い技術にある(強いかどうかは別としても)ことが分かります。
それは、少年野球・高校野球でも同じだと思います。
shine
甲子園出場2回、国体優勝の経験のある患者さんに
少年時代に「スポーツ障害」が出なかったか、
昔と今で指導レベルが違う気がするが、ということに意見を求めると。
「確かに昔よりも専門性が高くなってると思います。
スポーツ障害になったことは無いです。
小学校まで色んなスポーツをやっていたからかもしれません。
小学校ではチームに所属せず、
バスケやサッカー、野球、陸上など、学校で行われる季節ごとのスポーツ(当時は”特設”と呼んでいた気がする)を何でもやっていました。
中学から野球を始めて、高校で野球の強豪校に進みました。
昔よりも専門性が高くなった分、
野球で使う体の部分ばかりが酷使されて スポーツ障害の低年齢化が増えてるんじゃないでしょうか」
とのことでした。
Yakyuuhizi
勝負事はたしかに何かを削って勝利を得るものだと思います。
しかし、選手生命を断つことに疑問を感じます。
スポーツは、人生を楽しみ・豊かにするためのものであり、
あきらめる為のものではないはずです。
shineclover
そのためにも、
スポーツを正しく行うことは重要です。

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