先日(3/15)、サッカーのベッカム選手が試合中にアキレス腱断裂をしました。
映像では、ボールを受け取り、左足を後方に踏み変えた時に、左膝が伸びた状態で左足関節が過背屈し、アキレス腱が伸ばされて断裂したように見えます。
アキレス腱は断裂した瞬間、ボールが当たったような、誰かに叩かれたような衝撃を感じるといいます。
固定期間・癒合期間は6週間前後かかります。
これは、保存療法も手術でも変わりません。
よく、手術の方が早いと勘違いされる方もいますが、それは正しくありません。
手術のメリットは、断裂した部分が間違いなく近寄っていることを確認できることにあります。デメリットは手術した切り口からの感染のリスクと傷が残ることです。 そのためプロ・スポーツ選手の場合、手術することが多いのではないでしょうか。
(保存療法の場合、先生が感覚・触覚でくっついているのを確認しながらの治療です。手間がかかりますが、傷あとや傷によるリスクはありません。)
W杯は6月ですから、あと3カ月で間に合うかは微妙な感じです。
固定に6週前後。手術してもギプスをつけるので動かすことはできません。
その後、リハビリ。
受傷から10週(2か月半)ごろが再断裂しやすいので、日常生活は出来ますが無理は出来ません。
…6月のW杯…微妙です。
でも、微弱電流や高圧酸素療法(O2カプセルなど)など他にも最新の治療で、もしかしたら!!…という期待もあります。
ベッカム選手、頑張って欲しいですね。
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